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カミソリや毛抜きなどでムダ毛を自分で処理する際に心得ておかなければならないのは、肌トラブルに見舞われる可能性があるということ。カミソリ負けや毛嚢炎(もうのうえん)などさまざまなトラブルがある中で、特にやっかいなのが「埋没毛」です。埋没毛とはどんなものなのか、どうしたら予防できるのかなど、対処法について知っておきましょう。
埋没毛とは、間違ったケアをすることで起きてしまう肌トラブルの一つで、皮膚の下に毛が潜り込んでいる状態を呼びます。ムダ毛を抜いたり剃ったりしたときに皮膚が傷んでしまい、そのダメージから身を守ろうと、新しく毛が生えてくる前に皮膚を修復させてしまいます。すると毛は皮膚から出ることができずに、内部で成長してしまうのです。間違った処理法を続け、その回数が増えれば増えるほど埋没毛も増えていくでしょう。
埋没毛ができてしまう理由は、大きくわけて3つ。
まずは「深剃り」が挙げられます。深剃りによって肌が傷つけられ、その皮膚を修復しようとして毛穴が埋まってしまいます。出て行くべき毛穴がなくても毛は生えてくるので、その結果埋没毛となるのです。
次に、「逆剃り」も埋没毛の原因。逆剃りとは毛の流れに反して剃ることを表しており、毛をしっかりと剃ることができるので「カミソリを使う時は毎回逆剃り」という方も多いはず。しかし、カミソリの刃により毛が逆立ってしまい、皮膚がめくれ上がったり、カミソリ負けを起こしやすくなったりし、皮膚へダメージを与えることで埋没毛を引き起こすのです。
そして最後に、毛を「抜く」行為です。毛抜き、ワックス、抜くタイプの脱毛器など、どんな種類の毛の処理方法であれ無理矢理毛を引き抜くことが埋没毛に繋がります。無理矢理毛を引き抜くことで、毛穴をひどく傷つけてしまうことになります。
埋没毛を作らないためには、日頃のムダ毛処理を注意して行うことが一番です。
毛抜きやワックスにより毛を引き抜く行為は特に毛穴を傷つけるため避けるようにし、カミソリでの深剃りや逆剃りといった処理もしないようにしましょう。
埋没毛がすでにできてしまっている場合には、毛抜きや爪で埋没毛をほじって出すことはNGです。傷口から細菌が入り化膿する恐れがあるので絶対にやめましょう。
埋没毛を解消するためには皮膚を柔らかくすることが大切です。お風呂に浸かってからスクラブを使う、またはピーリング効果があるローションで拭き取ることが解消につながるでしょう。
しかし、一度埋没してしまうと解消するまでには長い時間を要します。下手に自分で処理しようとするのではなく、クリニックや皮膚科で適切な処置をしてもらうのも一つの方法です。
自己処理を行うとどうしても埋没毛が目立ってしまうことが多いもの。きちんとした予防や対策を行うことが大切ですが、埋没毛のような肌トラブルを防ぐためには、自己処理をやめ、医療脱毛を行っているクリニックに通うべきでしょう。
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